勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
4/22(日)
まだ戦争には間に合いますか。
この空の花
今年はどういうわけだか、山本五十六が映画になったばっかりだというのに、その直後に長岡花火も映画になった。とはいっても、現在県内のみで先行公開していて、その他地域の公開は来月以降になるみたいだけど。
内容の方はよく分からんまま見に行ったんだが、長岡花火は戦没者追悼の花火というのは事前情報であったので、イロイロあったが花火上がってメデタシメデタシ的な内容かなー、と思っていた。特に昨年はGRANRODEOライブも流れた記録的な豪雨で開催が危ぶまれていた中で決行したので、そういった部分がメインに来るのかなー、とかね。で、実際確かにそうではあった。あったんだが、
ナニ、この戦争映画。
メイン部分は、むしろこっち。確かに第二次世界大戦時に長岡は空襲にあったというのは知ってはいた。知ってはいたけど、知っていただけ。実際にどんなことがあっただとか、どれだけ焼けたかとか、空襲のあった日に花火を上げているんだとか、花火を上げる前のサイレンは空襲警報だとか、知らないことがたくさんあった。そして、やっぱ知ってる場所が舞台になると、戦争に対する感じ方が全然違う。今まで戦争の話とか聞いても、何処か遠い場所の話のように聞いていたのが、一気に現実感を伴ってきたぜ。そして、戦争映画はやっぱりイタイ。
しかし、この映画は他の地域で興行収入見込めるのかね。内容的にはどローカルなんだけど。まぁ、その分、この辺では朝一の上映時間で行ったのに映画館は人でごった返していて、上映室に入るのに行列になってたり、最後列で見ていたにも関わらず、両隣はびっちり席が埋まっていたり、お年寄りのニオイが凄かったりしたんだけど。