勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
9/8(土)
天翔龍閃!(てんしょうりゅうせん、と読む)
るろうに剣心 特筆版
コンビニにて発見。最近、このサイズの単行本をめっきり買わなくなったため、フツーの本屋では気づかなかったかもしれない。連載が終わってから、何本か短編を書いていたはずだが、単行本化されていない気がしたので、「この映画上映のタイミングを狙って出してくるとは、流石集英社あざとい」と思っていたが、マサカの完全新作。そして、作者コメントによれば、最初っから映画にぶつけてきたとのこと。最初からそういう企画だというなら、納得。むしろ、潔い。ちなみに、単行本化されていない短編の方は、デラックスサイズの完全版には収録されている模様。単行本を全巻持っているにもかかわらず、短編読みたきゃ完全版を揃えろってことかー!(収録されている最終巻だけ買うなんてことは、個人的にありえないので) 流石集英社あざとい。
内容の方は、ジャンプスクエアに短期連載されていた「キネマ版」と、ジャンプ本誌に読み切りで載った(らしい)前日譚の2本立て。キネマ版ということで、映画の内容をマンガ化したのかー、と単純に思い込んでて、「映画の出演者を見たときに、ラスボスが刃衛なのに、何故に斎藤一が出てくるのか、とか思っていたけど、なるほどなー」と納得したのだが、実は映画のシナリオ作りの際に作者が提示したが没になったもののマンガ化だという。嗚呼、ややこしい。
詳しい展開とかは読んでもらうとして、とりあえず、相変わらず人名がこの辺の地名で安心した。和月はこうでないと。しかし、作者コメントにもあったが、本編連載終了から、干支ひとまわり以上経ってるのかー。オレも歳を取るわけだ。