勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 10/3(月)

 1000人オーバー。

 南魚沼グルメライド

 


 昨日は、南魚沼市で開催されたチャリイベント「南魚沼グルメライド」に参加してきた。存在自体は去年知ったのだが、今年が3回目となるチャリイベントで、レースでなくて素人参加型のイベント。で、2週間後には同地域でJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)公認のレースが2日間行われる。この2つのイベントをセットで、「南魚沼サイクルフェスタ」と呼ぶ。らしい。ちなみに、JBCFといえば、コレな(この映像に映ってる人が、ゲストライダーで来てたな)。

 https://www.youtube.com/watch?v=2Tn4SDNuNJU

 100km、65km、25kmのコースがあり、去年知ったときは「出るなら65kmかな」と思っていたのだが、漢は黙って100kmでしょでしょ。ということで、今回100kmでエントリー。まぁ、エントリー時に、100kmコースの中でも「何時間以内にゴールする予定か」によって、3グループに分けられてたので、保険として一番遅くゴールするグループでエントリーしたのだが。結果として、このグループ分けは何の意味も無かった気がする。明確に区切られるわけでもなかったし、それによって途中で何かが考慮されてるわけでもなかったし。
 ともあれ、受付は前日に済ませておいたので、6:50の開会式までに会場に着けば良い。ということで、起床は3:30。早いよ! イヤー、目が覚めてしまった。前日に9時に寝ておいて良かったぜ。外を見ると、夜中に雨が降ったらしくて、道路は濡れっぽかったが、日中は降らない予報。つーか、結構気温が上がるらしい。そして、5:30にいざ出陣。普段は会場まで1時間くらいかかる道のりなんだが、流石に朝は車が居ないので、40分くらいで指定の駐車場に着いたな。此処から会場までは1.5kmあるのだが、チャリならすぐだぜ。

 

 このイベント、「グルメ」と名乗っているだけあって、補給所の食事に力を入れているらしい。ということで、初めて見た朝食エイド。スタート前に之を喰っていけ! ということなのだが、地元グルメの「きりざい丼」は漬物NGなオレと相性合わないのでスルー。

   

 しかし、どのイベントでも思うことだが、世の中にはどれくらいの種類のジャージが存在しているのか。まぁ、JAMジャージで参加していたのは、見た限りではオレだけだったようだが。届いたばっかりのNEWジャージのお披露目だぜ!(誰も見ていません)
 7時半からスタート開始して、自分が出発したのは7:50頃だったかな。スタート地点付近の水無川に水が有ることに感動しつつ(水が無いのがデフォなので)、20kmくらい走って最初のエイドへ。此処で8:40くらい。

 

 くるみ入り太巻、魚沼深雪ますのバターソテー、かきのもとのお浸し、八海羊羹だそうですが、スタートして1時間経っていないのに、ちょっとしたメシですよ。流石、グルメライド。此処でしばらくまったり過ごしつつ、トイレに行って出発しようとしたが、マサカのトイレ大行列。結局、出発したのは9:10頃で、100kmコースの中では最終グループな感じだった。100kmコースの後から出発した65kmコースの先頭集団がもう来てたしな。
 此処からは10kmほど走って、ダムの上の湖を1周するコース。ここいらは練習に来たことがあるので、どんな感じかというのは分かっている。

  

 之はその練習のときに撮った写真だが、あそこまで上るために激坂が有ることもな! 1回行ったから分かっていても、ヒーヒー言いながら上ったぜ。

  

 上から見るとこんな感じ。此処で9:45頃。上ったところに管理棟とちょっとした公園があるので、此処で休憩している人も多かったのだが、オレは敢えて先に進む。まぁ、この先がアップダウンはあるけど、基本的に下り基調で休めるという頭があったからなのだが。で、湖を一周してダムを降りた辺り(約40km地点)で第2エイド。到着時刻は10:10。

 

 此処では焼き芋、けんちん汁、地元銘菓「坂戸山」。この坂戸山は美味かった。口の中の水分奪われる系だが、水飲みながらであれば無問題。此処では特に何処が混んでいることもなかったので、10:25頃出発。
 此処からは山の麓の部落の中を通りながら、少し長めのトンネルを抜けると、超晴天! 暑いわ! さっきまで曇っていたのが嘘みたいだ。そして、約60km地点の塩沢町牧之通りで第3エイド。此処で11:20頃。

 

 ( ゚д゚)

 大行列!!! 大行列の要因は、此処が100kmコースと65kmコースが合流して最初のエイドであることと、グルメと名が付いてるだけあって、出来合いのものを用意しているのではなくて、その場で調理していることかな。此処は昼食ということで、魚沼産コシヒカリの新米、津南ポークの焼き肉、雪国マンゴーが喰えたようなのだが、30分ほど並んだけど、この倍は掛かりそうなので残念ながら諦めた。つーか、この後75km地点が14:30で足切りされるのだが、こちとらそんなに剛脚じゃないもので。折角100kmコースにエントリーしたのだから、足切りは勘弁。後は、オレの後ろに並んでたカップル(?)がこの大行列に不満垂れ流しで、周囲の空気を悪くしていたことも離脱の要因かな。エイドは通過のチェックさえすれば、喰うか喰わないかは自由なんだから、不満があるなら喰うなや。なんとなく、あのカップルが離脱した後に自分も離脱すると負けた気になるので、機先を制したというかね。ということで、出発は12:00頃。

 
 

 いい景色で心を癒し、65kmコースの参加者をブチ抜きつつ、無事足切り地点を通過。此処からは八海山ロープウェー駅まで上る。此処は斜度はダムほどではないと思うのだが、此処まで80km近く走ってきて、脚が死んでるのと、地味に上りが長いので、やっぱりヒーヒーいいながら上ってた。で、13:10頃到着!

 

 嗚呼、疲れた! このイベントでの最後の山を上りきったぜ。此処は給水所なので、食事は無し。スポドリと湧き水と自販機で購入した炭酸飲料を給水したところで、13:25頃離脱。
 此処からは下り基調で90km付近まで走ったところで、13:50頃に最後のエイドに到着。此処で疲労からなのか、写真を撮り忘れるという痛恨ミス。ということで、別の場所から無断引用

 

 此処はデザートタイムでした。白いのは甘酒(無論ノンアル)。流石、近所に八海醸造があって、メインスポンサーも八海醸造なだけのことはある。ちなみに、此処が口の中の水分奪われる感は此処が一番キツかったかな。後はもう10km走って帰るだけなんで、気分的にも超余裕ですわ。ということで、此処を14時頃離脱。
 田んぼの真中のまっすぐな農道をとばしつつ、途中で朝の駐車場の横を通りながら、ようやっと帰ってきました。ゴール到着は14:30。ちょうど足切りの時間だったな。そう考えれば、あのまま並んでいても良かったかもしれない。

 

 ということで、完走証ならぬ完食証をゲット。まぁ、実は完食はしていないわけだが。それはともかく、初参加のイベントだったが(それを言うなら、今年参加した4つのイベントのうちの3つは初参加だったわけだが)、終わってみれば楽しかった思い出しか無いぜ。第3エイドは残念ではあったが、それはまた来年の課題ということで。
 これで今シーズンの県内の主だったイベントは最後となる。多分。此処からは雪が降るまではプライベートでは乗れるが、その後は車庫の肥やしとなるわけで。やっぱローラー台(約4万)が要るかな。嗚呼、金が飛ぶ…。

  

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