勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 11/19(日)

 記録しておかなければいけないという強迫観念に襲われた。

 聖エルザクルセイダーズ

 


 声優の鶴ひろみさんが亡くなった。突然死ということで、マサカというか予想外というか、もっと上の世代なら年齢的なこともあるから、ある意味受け止めやすいんだが、この世代の声優さんが亡くなるのは、個人的には結構な衝撃だぜ。この人の代表作といえば、世間一般的には「ドラゴンボール」ブルマ「アンパンマン」ドキンちゃんあたりなんだろうが、オレ的にはあまりそういう感覚は無いなー。勿論、代表作であることに異論は無いんだけど、それだったら「GS美神」の方がしっくりくるぜ。イヤ、それも薄いんだが。
 結局のところ、ヲタ的思考では、自分のハマった作品にその人が出演していれば、それを代表作としたいのだと思う。そういう意味でいうと、オレの中で鶴ひろみさんの代表作はなんだろうと考えて、まず思いついたのは「幻夢戦記レダ」。OVAで、観たのは中学生の時かな。OVAとか声優に興味を持つのは、小学生では早くて、やっぱ中学生くらいじゃないかね。で、中学生でハマったものは、そのまま引きずりやすい、という実例がオレですな。あー、そういう意味で言えば、中学生の頃にママチャリで隣の市に行ったり、山に上ったりしてたわ。納得。
 嗚呼、脱線した。鶴ひろみさんの個人的代表作ということで、まずはレダが思いついたが、コレもなんとなくしっくりこない。多分、鶴ひろみさんの名前を意識した作品ではあると思うが。ということで、もう少し考えたところで、天啓的にひらめいたのが、この「聖エルザクルセイダーズ」。多分、知っている人は少ない(固羅)。角川文庫から4巻発売された小説で、今でいうところの「ラノベ」。勿論、当時はそんな言葉は無いが、コレにドハマりした。思えば、中学生の頃にコレと「ロードス島」「スレイヤーズ」TRPGに出会ったことが、その後のオレの生き方を決めたと言っても過言ではない。もっとも、オレがハマったのはイラストを描いていたBLACKPOINT(後の伊東岳彦)氏なんだが。個人的な代表作は「宇宙英雄物語」で、一般的な代表作は「覇王大系リューナイト」かな。あの頃は、氏の画風を真似てイラストを描きまくったものだぜ。コレが中二病か。今見たら首吊れるかもしれん。
 また脱線した。コレは小説なので、当然声優さんの出番は無いのだが、後にカセットブック(懐!)が発売され、その中で(メガネの人)を演じたのが、鶴ひろみさんだったわけで。この本自体は既に手元には無く、恐らく最後に読んでから20年以上は余裕で経過しているはずなので、オレの記憶からもすっかり抜け落ちていたのだが、今回の訃報を聞いて思い出した瞬間に、中学時代のアレやコレやを一気に思い出して、軽くパニックだぜ。まぁ、そんなわけで内容に関しては未だあやふやなので、此処では一切触れない
 ということで、オレの中で鶴ひろみさんの代表作はコレ! 異論は認めない! つーか、今wiki見たら、伊東岳彦=幡池裕行って書いてあるよ! マジかよ!? 麻宮騎亜=菊池通隆以来の衝撃だよ! 正直、嗚呼、やっぱりと思ってしまったのはヒミツだよ! 今年の個人的ニュースTOP1だよ!

  

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