勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
12/17(日)
年末には総集編があるが、そのタイトルも結構イカレテル。
おんな城主直虎
号泣でした。
今年の大河ドラマが本日終了した。大体、大河ドラマというと、主人公が死ぬところがラストシーンとなることが多いのだが、今作の場合は、ほぼ無名の直虎から、名の知られている万千代(直政)に「繋ぐ」というストーリーでもあり、特に最終章はW主人公と言っても過言ではない。万千代=菅田将暉だから「W」主人公なのか? 多分違う。
まーそれはともかく、直虎が死んだのが開始から30分経過したあたりと結構早め。正直、ここまでは「フーン」てな感じで観ておりました。で、そこから先が万千代(直政)パート。今日は最終回なのでいつもより放送時間が長いわけで、つまり万千代(直政)パートも、同じくらいの尺がある。そして、ここからがいけない。まー、随所でスイッチ入って泣きまくり。嗚呼、オレも歳を取ったものよ…。
中でも、元服のくだりで、涙腺大大大決壊。「直」と「政」で「直政」。そんなことは随分と前に気づいていたことなんだが、これまでのあれやこれやを観てきた後での「直」と「政」が、あんなにヤヴァイものだとは思いもしなかったぜ。アレは反則だ。1年間続く大河ドラマは、こういう積み重ねのレベルというか深さというかが、やっぱり他のドラマとは違うよなー。
ラストシーンは多分、賛否両論あると思うが、アレを許せるかどうかで、本作にどれくらいハマっていたかの基準になるんじゃないかね。ちなみに、オレの場合は、「ナニソレ?」と唖然とした後に、「最後まで突き抜けてたなー」と思うという感じで、割と許容できたわ。自分でも吃驚だ。結構、途中で観ない回(観られない回ではない)とかあったんだけど、それなりにハマっていた模様。
しかし、公式の柴咲コウインタビュー見ると、ラストシーンには直虎、直親、政次が揃っていたようだな。画面にはほぼ映っていなかったが。そういうところも、「らしい」と思ってしまうあたり、やっぱりハマっていたんだなー。