勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 7/29(日)

 これくらいの規模で丁度良いと思う。

 グランツール南2018

 


 今日は地元開催のチャリイベント、グランツール南であった。勿論、地元で開催しているのにエントリーしないわけがない。それにしても、今年の夏はなんたって猛暑なので、天気については何も心配していなかったのだが、今週に入ってから、急に台風が直撃するとかで雨の目が見えてきた。結局、段々進路が外れてきて、雨は無い(逆に猛暑)ことになったのだが、それでも昨日の夜は雨の予報だったんだよな。一滴たりとも降らなかったが
 例年、地元なので会場までは自走で行っていたのだが、今年は絶対暑くなるので、初めて車で行くことにした。行きはともかく、帰り自走は絶対死ぬ。つーか、家を出る時点ですでに暑いんですけど。車中はクーラー無しでは耐えられんわー。まだ6時半なのに。で、指定の駐車場に車を停め、スタート地点である越後岩沢駅前に向かう。其処で受付を済ませたところで、

 

 悪魔おじさん登場! このイベントはお気に入りらしく、毎年来られているな。しかし、今年はさらに、

 

 もうひとり居る!!! 存在自体は知っていたが、今回初遭遇。
 今年は暑さ対策ということで、本来予定していた開会式をしないで、スタートを前倒しするとのこと。というわけで、スタート開始は7:30。今年は昨年よりも少し人数も増えて、約300人が参加しているらしい。で、大体50人ずつに分けて、段階的にスタート。オレ自身は後半に出発したので、7:40くらいの出発だったかな。

 

 最初にこの辺の部落をゆっくり一周して、沿道から応援していただく。で、その後は例年通りのコースを通る。スタートから第一エイドの間に最初の山越え。昨年までは1つ目の山を越えた直後に2つ目の山が登場するという鬼畜コースだったが、今年はコースチェンジがあり、2つ目の山が無くなった。嗚呼、非常にありがたい。一応、事前練習では行ってたので、大体の感覚は掴んでいたのだが、この暑さでの上りは少ない方が助かります! しかし、悪魔おじさんは、例年はその無くなった山の山頂で応援をしていただけたのだけど、今年は一体どうするのだろう。と思っていたら、第一エイド近くでオーバーテイクに成功。嗚呼、走っている間に悪魔おじさんを追い抜くのは初めての経験だぜ。

  

 第一エイド到着は、8:25くらい。やっぱり、一番高い山が無くなった分、疲労度は軽め。ちなみに、昨年までは第一エイドは山越え後のお寺の駐車場だったのだが、今年はそちらに行かないため、その先のJAの駐車場がエイド。此処では、各種ドリンク、野菜やフルーツなどがいただけるのだが、此処の目玉はなんと言っても、かき氷ですよ! 他のチャリイベントでも、エイドでかき氷をいただけるところは無いぜ。身体の中からクールダウン出来て、非常にありがたい。まぁ、ちょっと並ぶけど。というわけで、此処でかき氷とドリンクとトマトをいただきながら、20分ほど休憩。
 この後は越後川口方面に向かった後、地元に戻り、自宅のすぐ近くの山を越える。山に向かう途中に登坂車線のある上り坂があり、アレが地味にキツイ。その直後に山上りという、毎年恒例、安定の鬼畜コースです。とはいえ、山上りの途中に横道に入って、第二エイドがあるので、ぶっ通しで上ること無く、少し休むことが可能。

 

 第二エイド到着は、9:10くらい。此処では、各種ドリンク、野菜、そしてなんといってもスイカがいただける。猛暑イベントでのスイカ最高! スタッフの人が切っても切っても次々と無くなっていくという。ごちそうさまです。あと、此処でのキンキンに冷えたミニトマトは、個人的には毎年楽しみなので、6個くらい喰ったかな。此処では15分くらい休憩。
 このエイドを出ると、山上りの続き。まぁ、この山も地元ということもあって、何回か練習しているので、先が分かっているというのは強みだよな。決して楽ではないけど。楽ではないけど。大事なことなので2回(略)。上った後は山下り。下ったところからちょっと脇道に逸れれば、自宅に帰れるんだけどなー、と思いながら、次の上りに向かう。次の上りも練習済だが、それでもキツイことはキツイんだよ! 去年は上りの直前で謎のパンクに見舞われたわけだが、今年は何事もなく通過(あってたまるか)。そして、上った後は少し下って、第三エイドが待っている。それだけを楽しみにして、それ以外のことは考えずに上る上る上る。

 

 第三エイド到着は、10:20くらい。この頃になると、相当に暑いのだが、このイベントのエイドは基本的に建物があるので、日陰があるのがありがたい。そして、今日は風もあったので、日陰に居ると涼しくて助かります。まぁ、テントは吹っ飛んだが。それはともかく、此処では、各種ドリンク、アイス、野菜、漬け物、そして地元の米で作った塩おにぎりがいただける。正直、これだけ乾いていると、おにぎりを喰うのはキツイのだが、しかし、日陰でアイス片手に喰うおにぎりは、やっぱりサイコーでした。此処で20分ほど休憩。
 この後は、山道を上ったり下ったりしながら、地味にダメージを受けつつも、最後の上りの頂上までたどり着く。此処まで来れば、あとは基本的に下り〜平坦。嗚呼、あと少し。

 

 第四エイド到着は、11:15くらい。此処まで来れば、だいぶ人もバラけてきて(というか、先に通過した人のほうが多い)、エイドで並ぶということもなかったな。此処では、各種ドリンクと、冷やし甘酒、杏仁豆腐風プリンがいただける。甘酒サイコー! 秋のグルメライドで、八海醸造の甘酒をいただけるけど、気温のことを考えると、体感では此処の甘酒の方が上だね! 此処でも20分ほど休憩。
 あとは、ひたすら走ってゴールに向かうだけ。途中、アップダウンはあるけど、まぁ、常識の範囲内ですね。途中で、事前に気づいていないコース変更があって、上り方向に誘導されたときには若干焦ったが、大した距離ではなくて助かった。その後は、田んぼの真ん中を走って、昨年までのコースに合流。車通りの多い国道を避けるための変更だった模様。アレはナイスですな。
 ということで、ゴールは12:10くらい。まぁ、大体、例年通りの時間じゃないかな。この後は最後のお楽しみ、農家レストランでカレー食い放題ですよ! イヤ、正直、ゴール直後は「カレーは無理!」ってなテンションだったけど、冷房の効いた店内で、汗かいても無問題な服装で喰うカレーはサイコーでした。

 

 カレー最強!!! 昨年はへばってて喰えなかったのだが、あのときの自分を殴ってやりたい。
 というわけで、3回目の参加の地元開催イベントも無事終了。同じく猛暑だったチャレンジサイクリングで、100kmから70kmにコース変更を余儀なくされた反省から、今回すね毛を剃って参戦したわけだが、やっぱりレッグカバーが無いほうが、脚に風を感じて涼しい気がする。あと、飲んだ後に口がベタベタするので、スポーツドリンクをやめて、エイドでは麦茶主体で飲んでいたのも効いたかな。自分のボトルには、初めてのハイポトニック飲料を入れてたし、勢い余って、ヘルメットも新調した。そして、帰り道はクーラーの効いたマイカーで水分補給しながら帰るという、今年の作戦は大正解でした。脚の日焼けは二段階になってしまったけど。

 

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