勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 5/8(日)

 ホントに作者は幕末好きだな。

 るろうに剣心 北海道編

 


 今から20年以上前に週刊少年ジャンプで連載されていた「るろうに剣心」。アニメ化されたり、佐藤健主演で映画にもなったりしているので、詳細については割愛!(固羅) 舞台は明治時代だけど、当時の少年マンガには珍しく、幕末の内容をガッツリ盛り込んでいて、こちとら幕末とはちょっくら縁のある地域に住んでいるもので、連載当時も読んでたし、社会人になってからは全巻集めたりもした。マンガの中で地元のことは一切出てこないけど、作者がこの辺に住んでいたようで、登場人物の名前にこの辺の地名を使っているのがちょっと自慢ポイント。
 で、連載が終わったときに、作者が「いつか北海道編をやりたい」と何処かで書いていたが、それが15年以上経ってから実現するとわねー。ジャンプスクエアで連載していて(読んでないけど)、単行本も既に7巻となっている(こちらは買っている)。このマンガの主要な登場人物に斎藤一(新選組)が居て、北海道といえば新選組とは縁の深い土地。土方歳三の終焉の地だし、永倉新八が居るし。実際、永倉新八はマンガ内に登場したしな。直近では、主人公チームと新選組チームに分かれて話が展開していて、正直、主人公チームよりも新選組チームの話が気になるわー。つーか、永倉新八の登場は読めたけど、阿部十郎(御陵衛士)の登場は読めないわ(7巻で登場)。大体、御陵衛士といっても、伊藤甲子太郎しか名前を覚えていない(平助は除く)。実際、確かに北海道に居たみたいだわ。作者の本気を見た!
 しかし、加納鷲雄(この人も北海道に居た)は、何故にこんなキャラなんだ。大河ドラマ「新選組!」最終回1話前で、香取慎吾(近藤勇)に「加納くん、お久しぶりです」と声をかけられ、「ご無沙汰しております」と礼をするシーンで号泣したオレの涙を返せ

 

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