勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 8/6(日)

 最早懐かしい。

 世界はどこまで青空なのか?

 


 6月に乃木坂46の公式ライバルとして、「僕が見たかった青空」がデビューして、今月末にデビュー曲「青空について考える」が発売される。秋元康48グループ坂道グループでも、これまでに「青空」の曲をいくつか出していて、青空と聞いて、オレが真っ先に連想したのが、NGT48「世界はどこまで青空なのか?」だった。
 この曲は2017年に発売されたNGT48の2枚目のシングルで、1枚目のシングル「青春時計」が、いかにもアイドル的な陽の曲だったのに対し、この曲はどちらかというと影を感じさせる曲となっている。青空はそのままの意味でもあるけど、世界平和的な意味合いもあり、アイドルの曲という範疇には収まらないようにも思う。秋元康がどういう意図で、結成して2年程度のグループにこの曲を歌わせたのか、それは知る由もないけど、個人的にはNGT48の未来を感じた1曲だった。オレ自身は、流石に劇場に行くとかCDを買うとかはしていなかったけど、県内ローカルの冠番組とかは見ていたし、何より当時のNGT48の県内での地盤固めが、規模、スピードともに凄まじかったので、初期メンバー(北原里英、柏木由紀を含む一期生)の名前と顔が一致する状態にはなっていた。その後に二期生が加入して、二期生の顔と名前を少しずつ認識し始めていた頃に、例の事件があり、それ以降は急転直下。冠番組は突如終了、県内メディアへの露出もなくなり、オレの視界から消えた。
 で、近年、オレの知らないメンバーだけど、少しずつ県内では見かけるようになってきていて、今日はローカル番組に一期生中井りかが出演。今月末に卒業することを初めて知った。それがキッカケで、超久々に公式ページを見てみたら、一期生は中井りかを含めて、もう5人しか居ないのだな。なんか、当時のことを色々と思い出して、久々にこの曲を聞いてみた。NGT48のシングル曲は、4枚目のシングル「世界の人へ」までしか分からないのだけど、そこまでのシングル曲の中では、オレ的にはこの曲の刺さり具合が突出している。MVの舞台が地元近辺の行ったことがある場所だった、というのもデカいけど。

 https://www.youtube.com/watch?v=qGBvujY6bjg

 この動画はいつまで期間限定なのか? それはともかく、何年経っていても、名曲は名曲だわ。そしてやっぱり、この曲には未来しか感じない。歌い継いでいってほしい1曲だな。

 

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