勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
9/24(日)
いつか主将のエピソードが読みたい。
弱虫ペダル SPARE BIKE 6巻
チャリ業界では恐らく知らない人は居ないであろう自転車マンガの金字塔「弱虫ペダル」。まぁ、オレは読んでいないけど。そんなオレでも購入しているのが、スペアバイク。いわゆる外伝的マンガです。最近は「本編主人公が高校1年生のとき3年生だった先輩たちの、大学進学後の物語」がメインになりつつあるかな。高校では同じチームだったり別チームだったキャラたちが、大学入学によってシャッフルされて、意外な組み合わせのチームになっているのが見どころの一つ。というか、スペアバイク自体が短編集のような感じなので、各エピソードが数話で完結するため、単純に読んでいて「グッ!」とくるシーンが多いのが良い。オレ自身は、3年前に1巻(初版発行は2014年)を購入して以来、新刊が出れば即購入。今年の5月に12巻が発売されたのが、現在の最新刊となっている。
この6巻を購入したのも3年前だが、この度、久々に本棚から引っ張り出して読んでみた。というのも、ここ最近、11巻と12巻を結構な頻度で読んでいたんだよな。11巻は、元総北高校の田所(6巻表紙の人)が、同じ大学に進学していた元箱根学園の藤堂と一緒に出場したレースの内容がメイン。12巻は、そのレース後の打ち上げ(とんかつ屋での食事)の内容が半分を占めている。この2冊を、11巻を読んだら12巻、12巻を読んだら11巻、という感じで交互に読んでいたのだが、「そういえば、10巻は田所メインの1冊だったな」と思い出して、久々に10巻を読んでみた。10巻は、自転車競技部の無い大学に進学した田所が、如何にしてレースに復帰したかを描いた内容で、これもまた「グッ!」とくる内容だった。で、10巻を読んだあとに、「そういえば、6巻も田所メインの1冊だったな」と思いだして、本棚から引っ張り出してきて、今に至る。
6巻は、総北高校のエーススプリンター田所の1年生のときの挫折と、そこから如何にしてエーススプリンターに上り詰めたか、という内容が9割以上を占めている。自分の過去のことを思い出すと、確かこれを最初に読んだときに、熱すぎて泣いたんだよな。で、今回だが、当然泣いてますが何か? 泣かないでか!
最近は以前より購入するマンガが減ったけど、スペアバイクは必ず発売直後に購入する1冊なので、早く次を出してほしい。まぁ、今までの刊行ペースから言えば、今年はもう無いだろうけど。