勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 8/3(土)

 恐山サイコーです。

 シャーマンキング 20巻

 

 嗚呼、コレもいつの間にやら20巻か。前作の「仏ゾーン」が3巻で終わったのから考えるとすごいよなぁ。アニメにもなってるし。まぁ、此処では見られないんだけどさ(泪)。
 つーわけで、以前れびうしたやつの最新刊。前巻から始まった過去編「恐山ル・ヴォワール」の完結編が此の巻。やっぱこの過去編は非常にヨイですやね。しかし、前にも書いたけど、最初っからこういう設定だったのか? だとしたら、この作者はマジで凄ぇ。いや、凄いんだけど。なんたって仏(以下略)。
 このマンガ、最初は憑依合体といって、シャーマンである主人公が霊を自分の身体に憑依させて、その力を行使する(例えば、侍の魂と憑依合体すれば、その侍の力が使える)という能力がメインだったのだけど、シャーマンファイトが始まってからはオーバーソウルがメインになって、憑依合体は使えない能力になってしまった(霊にダメージを与えるのは霊。しかし、憑依合体しても霊の能力が身につくだけで、霊的な攻撃ができるわけではないので)。嗚呼、オーバーソウルというのは、霊を自分の身体に憑依させるのではなく、モノに憑依させて一時的に霊的なモノにする能力のことで、例えば、蛇の霊ならその牙に憑依させるし、亀の霊ならその甲羅に憑依。侍の霊ならその刀に憑依させる。しかし、それは自分の身体に憑依させるより大変。巫力(MPと思いねぇ)は使ってる間ガンガン減るし。
 このオーバーソウルがメインになったのが5巻くらいだったかな。で、それ以降憑依合体なんて単語すら出てこなかった。それが今回突然復活。いやまぁ、過去の話なんだから、この頃はオーバーソウルなんて主人公も知らないし、出てきて当然だったのだが、相当意表をつかれた。つーか、そんなモノすっかり忘れてた。しかもこの過去編は憑依合体を身につけたときの話だったわけね。其処には単行本2冊分にも及ぶ壮絶なエピソードがあったのですわ。嗚呼、マタムネ…。

 超占事略決・三日月ノ祓 燃え〜。

 

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