勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
10/14(月)
まさかホントに出るとわ。
PEACE MAKER 鐵
この名を聞いてピンときたれびうマニアの貴方。ヤバイので生活を変えてください。
コレは昨年11/12にれびうした「新撰組異聞PEACE
MAKER」の続編。もともとはエニックスのガンガンにて連載されており、6巻で池田屋事変を終わらせたところで第一部完という、よく目にする4文字を残して消えてしまった。作者のコメントでは、コレで終わりでは無いということだったのだが、その後まったく動きが見えず、再開に関してはオレもさほど期待はしていなかった。しかし、先日「なんか何処かで見たような絵だな」と思っていたら、コレだった。作者の名前(黒乃奈々絵)はうっすら覚えていたので、「嗚呼、別のマンガ描いたのな」と思ったりしてタイトルを見たときの衝撃といったら。だって、本のサイズも大きくなってるし、発行元もマッグガーデンとか言ってるし(何処だよ)。
それにしても、第一部完の後、しばらく間が空いて再開したマンガというのは、オレの中では初めてだな。
内容はやっぱり第一部の続き。とりあえず今巻の見所としては、坂本龍馬の登場。そして、斉藤一の登場ですかね。そういや、斉藤くんは某るろ剣で名前が売れて以来新撰組ものには欠かせない人物になった(と言うと、ファンの反感買いそうだが、斉藤の名を近藤、土方、沖田並に一般的にしたのはやっぱりるろ剣の功績だろう)わけだが、第一部では出てこなかったものな。長倉、原田、山南、藤堂までは出てるのに。
第一部で監察の山ア蒸を主人公市村鉄之助の友達にするためだけに、史実を大きく捻じ曲げ、年齢を10歳以上も引き下げた前歴のあるこの作者のこと、斉藤は一体どういう感じになるのかと思っていたら、霊能者かよっ! しかも、今読み直したら、一部からちゃんといるよ。名前は出てないけど。
嗚呼、しかし、池田屋を過ぎると、新撰組はくらぁ〜い話が続くんだよなぁ。見せ場は終わって、あとは滅びるだけだもんな。既にこの巻の後半にてその兆しは見え始めているしな。とりあえずしばらくは、名前だけでいまだ姿を見せない伊東くん(パンチョに非ず)をこの作者がどう料理するかを楽しみにしてようか。
ちなみに、このマンガでの土方はこんな感じ。
おまけ。オレがマサカ? と思った坂本龍馬。
ド、ドレッド?