勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 3/9(日)

 スパロボα外伝便乗中。

 Resolution

 

 
 ぷはぁ、名曲!

 とまぁ、この一言で片付けたいところなのだが、そうもいかん。
 コレは「機動新世紀ガンダムX」の後期OPなのだが、イマイチ知名度が無い。その原因は無論、ガンダムX自体の知名度が無いということに尽きるのだろう。Gガンから始まったアナザーガンダムの分類は知らんが)。1stガンダムの歴史とは別の歴史のガンダムのことで、Xはそのトリを務めたというと聞こえはいいが、要するにトドメを刺したということ。えーと、打ち切りです。
 その原因はなんだろうなぁ。やっぱ地味だったのかねぇ。「1stでコロニー落としが成功してたら?」って感じで始まる今作、当然コロニー落ちた後の地球だから荒廃しており、世界観は西部劇な感じ。敵も「〜一味」だし。しかし、それより何より、ラスボスの変態兄弟の貧相なこと。特別な能力を持っていたが無視された恨みから戦争を起こすという、なんつーか悲しくなるほどの小者っぷり。まぁ、この辺は打ち切りでなければもう少し深く掘り下げられたのかもしれないけど。
 あーあと、このガンダムは「非ニュータイプ」がテーマなのだよ。主人公はニュータイプではなく普通のガキ。それが戦いながら成長して、時には敵ニュータイプを打ち破っていく話。そして最終回では「ニュータイプにこだわるな」と劇中でも言っている。まーこの辺が頭の固い1st信者には受け入れられなかったっつーか、この頃まで見ていた信者なんてほぼいないか。
 オレも1回目に見たときは「う〜ん」だったけど、スパロボα外伝(ガンダムX主用メンバーフル参戦)の1stプレイ時に見たくなって、見直したときは結構アリだったな。よく噛み砕かないと理解されない作品かもしれない。
 嗚呼、曲のれびうだったな。
 そんなわけで、あまり世間一般には知られていないかもしれないけど、ガンダムXの音楽というのは結構いいと思う。そして、前期OP「DREAMS」とともにこの曲を歌っていたのは「Romantic mode」。かの武富士で有名なジョーリノイエ率いるユニット。現在消息不明(泪)。
 DREAMSが出だし押さえ気味で、アップテンポながら割と落ち着いた曲(サビ除く)なのに対し、こっちはもう、最初っからフルスロットル。無論どちらもいいのだけど、盛り上がるという点ではこちらに軍配が上がるね。それはα外伝プレイして良く分かった。Xがらみのイベントで、突然この曲が挿入されると、マジで燃えるもの。現在、宇宙に上がった敵をガロード(主人公)がガンダムDX+Gファルコンで追うシナリオを終えたところなのだけど、この曲をBGMに「飛べ!」「飛べ!」「飛べぇぇぇ!」「飛べ! ガロード!」な辺りでは鳥肌もので燃えました。熱すぎて泣きそうです。この辺の演出はIMPACTではイマイチだったなぁ。
 しかし、久しぶりにRo-m聴いてるけど、やっぱツボだよなぁ、こいつら。マジで復活は無いのか。つーか、もし万が一魂ライブ参戦とかして、生で聴いたら泣くかもしれん(またかよ)。

 

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