勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
4/19(月)
何気に内Pメンバーなのね。
カンニング
先週金曜日、テレ朝で夜8時から始まった「笑いの金メダル」という番組。其処に彼らは登場した。番組についての詳細は公式サイトを参照してもらうとして、他のメンツが錚々たるメンバー(何組かは知らないのがいるけど)なのに対し、Cブロック最後として登場(つまり、出場芸人中最後)したこの人たち。正直、オレは今まで見たこと無い。あるかもしれないが、記憶に無い。おまけに、見た目に華が無い。
ちょうどそのブロックは最近売り出し中のホリがいて、ネタもパーペキ。誰もが決勝進出はホリだな、と思っていたことだろう。オレもそう思っていた。そんな中、この人たちのネタが始まった。つーか、アレはネタなんだろうか。この人たちの芸風を一言で言い表すなら、自虐ギャグ。とにかく左の眼鏡な人が毒というかボヤキを凄い勢いで吐きまくり、右の人が焦り困りながらも的確に突っ込んでいく、というパターン。ネタなのかマジなのかの判別が全然出来ない。「極楽とんぼ」の喧嘩ネタを初めて見たときの衝撃に近い。ボヤキ漫才というのは昔はともかく、最近はあまり無かったから、凄く新鮮なのもあったのだろうが、なんか反則的なおもしろさがあったなー。なんつーか、「それは卑怯だろう」って感じのネタというか芸風だった。で、結局ホリを破って、堂々のファイナル進出ときたもんだ。ファイナルでは最下位だったのも非常に「らしい」。
多分、常に見ていると疲れるんだろうけど、たまに見るとすげーおもしろい、という、ある意味ジョーカー的な芸人さんなのではないだろうか。というわけで、これからも狭く細く頑張ってもらいたい。