勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
8/27(土)
名前は白馬だけど、新潟県にある。
白馬大仏
最近、変な寺や仏像を茶化している内容の本なんかを好んで読んでいるのだが、その流れで得た情報によると、糸魚川の山奥に、白馬大仏なる巨仏がいるらしい。幸い今週末は久々に予定の無い連休。こいつはちょっくら行ってみるかー! と思い立ったのが今朝。というわけで、高速ぶっ飛ばして行ってきたですよ。
糸魚川インターで降りて、山の方へ。延々と続くスノーシェッドを越えると、そこはちょっと寂れた感じの温泉街。その中をのろのろと走っていたらば、カーブを曲がった瞬間、
ファーストコンタクトキタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━
!!!!!
巨仏探索の旅は、この最初に見た瞬間が醍醐味だよな。思わず吹いてしまったぜ。親鸞聖人像見に行ったときは、逆方向を探していたので、気づいたときにはもう目の前にあった。んなもんで、この遠くから見たときの「遠近感狂いまくった無理矢理な風景」を見ることができなかったのだよ。
というわけで、勢いづいてスピードも上がるってもんよ。
どうやら、白馬観光ホテルを運営している宗教法人白馬大仏教会とやらが管理しているようなのだが、そのホテルは営業してるんだかしてないんだか分からない、廃墟のような代物。とりあえず、その脇を通り抜け、巨仏直下まで行ってみたですよ。
ナンだ、この顔…。頭になんか刺さってるし。
一応、後ろに鍵のかかった扉があって、中に入れたみたいなのだが、あの廃墟みたいなホテルを訪ねなければならないっぽいので、やめといた。つーか、全然周囲に人の気配が無いのだが、なんだろう、この「早く逃げなきゃ」感。そんなわけで、写真撮り終えたら、早々に立ち去ったですよ。やっぱ、ありえないものを見たとき、人は理由も無く恐怖を覚えるものなのだな。