勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 3/5(日)

 真の侍=梅の花。

 凍鉄の花

 


 花とゆめコミックス菅野文といえば、新選組。イヤ、他のジャンルのマンガももちろん描いているのだけど、オレの中では「北走新選組」の印象があまりにも強いので、それ以外は考えられない。しかし、相変わらず、誰、この人? 
 北走新選組は鳥羽伏見以後の新選組を描いている稀有なマンガなのだが、その人の新作ともなれば、こりゃーいよいよ書き残していた会津戦争とかか!? と思ったのだが、フツーに京都での話でした。ちっ。しかも、どちらかというと、沖田電波二重人格がメインという感じ。一応主役は土方で間違いないんだろうけど、イマイチ影が薄いなー。確実に主役張ったといえそうなのは1話だけだし。
 その代わりに今回漢度120%増しなのが。嗚呼、こういう解釈の鴨もいるのか、と非常に新鮮だった。こういう鴨をしっかりとした役者に遣ってもらうと、話がぐっと締まるんだろうなー。例えば佐藤浩一。イヤ、大河以来、オレの中での新選組メンバーはほぼ固定されてしまったのでね。大河の若干ヘタレな鴨も良かったけど、こういう完全無欠の鴨も見てみたい。嗚呼。見てみたい。

 

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