勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 1/7(日)

 勿論、録画しながらライブで見てた。

 悪魔が来りて笛を吹く

 


 そんなに経っているとは思っていたなかったのだが、昨年の女王蜂をれびうして以来、実に1年ぶりの稲垣金田一だったのだな。フジテレビは正月の定番にするつもりか。別にいいけど。
 で、今年の之だが、中学か高校の頃に、古谷一行版で見たような記憶がある。確かそのときのヒロインは西村知美(えー)で、やたらと一行が「チゴイネルワイゼン、チゴイネルワイゼン」言うてた印象しか残っていないけど。んなわけで、ほとんどまっさらの状態で見ていたのだが、時代が戦後ということで結構焼け野原なシーンとか出てくるんだけど、その中を金田一がフツーに歩いてるシーン(多分CG)とかあって、技術の進歩ってスゴイなぁ、と思った。

 

 あと、今回は今までに比べて殺しのシーンのイタイ度が増していたような気がするな。基本的に撲殺だったというのもあるけど、ぐっちゃぐっちゃ、返り血ぴゅーみたいな感じで。

  

 金田一がフルートを吹けた辺りで、なんとなく記憶が甦ってきて、「嗚呼、犯人はあいつか」と思ったけど、オチまでは思い出せなかったのが幸い。最後まで見て「嗚呼、成程」と思ったものの、いくつか不明な点があったので、教えて、エロイ人

 ・何故、あの形が悪魔の紋章なのか?

 

 あのオヤジは別に恐れられてなかったし。つーか、肩に同じ形の痣のあるオヤジ自らビビッてたし。

 ・金のフルートの箱に宝石が入っていた理由。

 
 わざわざあそこに入れなきゃならない理由が分からない。捜査をかく乱するため?


 ・フルート怪人のフルートは誰が吹いてるのか。

 
 あのそっくりさんが吹いていたのなら、わざわざ覚えさせたのか? あと、最後の方で悪魔もフルートを吹いていたが、わざわざ練習したのか?

 しかし、最初に帝銀事件そっくりの事件が起こったので、あの事件に対する横溝正史的回答みたいなのが出てくるかと思っていたのだが、その辺は非常にあっさりしてて、むしろ大して重要ではなかった。ちょっと残念。まぁ、そういうのは松本清張に任せておけ、ということか。

 

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