勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 10/21(日)

 しょうろうめん、と読む。

 勝肉麺

 

 

 先月、新潟県内のおいしい麺(ラーメン、蕎麦、パスタなど)を特集したローカル番組が放送されたのだが、其処で我が市が誇る最狂のラーメン屋「勝龍」が紹介されていた。無論、メインはで。なんか間違ってるぞ。で、其処で紹介されていたのが之。店の名前から一文字取っているだけあって、この店イチオシらしい。多分、トッピング上乗せしない単品メニューでは一番高いんじゃないかな。
 とはいえ、オレ自身は今まで喰ったことが無かった。あそこは食券制なのだが、之の場合は名前見ただけじゃどんなのが出てくるか分からなくて、手を出せなかったというか。あと、オレは基本的に醤油ラーメンを喰わないので、手を出さなかったというのもある。なんとなく、醤油、味噌、塩ラーメンやっているところで、店の名前の付いた看板メニューは醤油ってイメージじゃない? じゃない? しかし、テレビで見たこのスープの色はどう見ても醤油ではない。味噌なのか? んなもんで、次に行ったときには之を喰おうとか思っていたのだが、なんだかんだで今日まで来てしまった。つーか、ホントは先週の日曜に行こうと思ったのだが、12時前に行ったら、店の外まで行列できてるし。なんでやねん。別に年末や大型連休とかでもないのに、明らかに遠出してきたライダーみたいなのも並んでいた。そんなところに地元の人間がわざわざ並ぶわけが無い。というわけで、今日は10時半ごろ行ったね。流石に空いてるぜ、イエフー。
 しかし、実際に現物を見たけど、この店にしては凶悪度が低いな。具も角煮、メンマ、もやし、キャベツ、ネギ、かいわれくらいなもんで。嗚呼、角煮がゴロゴロ入ってるけど、そんなのはフツーなので問題外。肉の文字のとおり、もっと肉山盛りなのをイメージしていたのだが。
 で、喰ってみたところ、之はか! 看板メニューが塩とは、オレの想像の斜め上をいってくれるぜ。流石だ。此処で塩なんて実に7〜8年ぶりに喰ったけど、之は之でアリだな。そして、オレの感覚なので、もしかしたら間違えているかもしれないのだが、普段つけめんとかタンタンダブルとかで喰っている角煮より肉が良質な気がした。それらのメニューの角煮はもっと硬かった印象があるのだが、之はまさに溶ける。もしかして、専用の角煮なのか? 其処までこたわっているというならば、「勝」と「肉」の名のついた看板メニューなのも納得できる。

 

 オレの中では夏はつけタンタン、それ以外はタンタンチャーシュー、年末の仕事納めはタンタンダブルというのが此処数年の定番だったのだが、其処に食い込んできそうなメニューだな。さて、之はどの位置づけにしようか。

 

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