勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 12/18(金)

 ネタバレ注意報発令中。

 仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010

 


 どういうわけか、12/12(土)にライダーとウルトラとワンピースとヤマトの劇場版公開初日がかぶった。オレとしてはライダーとウルトラは見に行くつもりだったけど、初日は絶対に子供ばっかりのはず。まぁ、どのみち東京に出張で見に行けなかったんだけど。で、10月からの週休1日の生活もそろそろ疲れてきたので、この前の月曜日に休みを取り、日・月と久々の連休にした上で、月曜日に人生初の映画視聴2本立てを敢行。それがライダーとウルトラなのは如何なものか、と思わなくもない。
 しかし、朝9時からの上映の回に行ったのだが、平日の朝一にも関わらず、それなりに人が居るもんだな。そして、子供もそれなりに居た。ドウイウコトだ。インフルのせいなのか? つーか、そんなんならこんなとこ来るんじゃねー!
 今回、この映画に関する勉強は全然していかなかった。9月にテレビでブツ切り最終回を迎えたディケイドの真の最終回と、現在放送中のWのテレビでは明かされていない真の始まりと、その両者が一緒に戦うスペシャル映画の3本立てというのだけは知っていたけど。まぁでも、ホビー雑誌なんかを読んでいると、嫌でも情報は入ってくるわけで。ゾル大佐とか蜂女とかタックルとか。つーか、タックルて…。
 以下、簡単に内容とか感想をば。

 ○仮面ライダーディケイド 〜完結編〜
 テレビでは平成ライダー勢揃いで殴り合いが始まり、ユウスケキバーラに噛まれて暴走したり、ディエンドが突然ディケイドを撃ったりして終了したのだが、今回は「それからどうなった」というのが一切無いまま、数ヵ月後の話でスタート。いきなりわけが分からん。その後も歴代ライダーとバトルしまくりのディケイドだが、夏の「オールライダー対大ショッカー」はどういう位置づけになってるんだ、之わ。
 なんつーか、イベントは超満載で、鳴滝さんがゾル大佐だったり、ラスボスがネオ生命体だったり、なつみかんがキバーラと一緒に仮面ライダーになったり、最強フォーム大集合だったり(ちゃんと電王は羽付)、「ちょっとくすぐったいぞ」連発だったり、その瞬間瞬間では「をを?」と思うものの、全体通してみると、結局わけが分からんまま終わってしまった。夏の映画ではディケイドはショッカーによって生まれたことになっていて、それが故に鳴滝さんは「おのれディケイド!」って言ってるのかと思ったけど、あんたもショッカーじゃねーか。
 そんなこんなで、ラストバトルの途中で一旦幕引き。

 ○仮面ライダーW 〜ビギンズナイト〜 
 そのまま引き続き始まったW。テレビでは最初にちょっとだけW誕生のストーリーがあって、その後はいきなり時間が経過して何が起きたのか詳しくは触れられなかったのだが、すべてがこの映画のため。まぁ、この映画はなんと言っても、おやっさん=吉川晃司に尽きる。天地人で信長を演じてたけど、この情報を初めて知ったときには「???」だったものだ。つーか、吉川がおやっさんかー。オレも歳を取るわけだ。
 内容はディケイドと違って、非常に良くまとまっていた。まぁ、何故におやっさんがスカルだったのかとか、唐突に出てきたファングジョーカーとか、謎は謎のままだけど。その辺はテレビで明かされることになるのかね。翔太郎が過去に打ち勝つシーンなんかは鳥肌立つくらい燃え。
 そんなこんなで、逃げる敵を追うシーンで、一旦幕引き。

 ○MOVIE大戦2010
 スクリーンを縦に2分割して、両方で東映おなじみの波オープニングが始まったときには「ほー」と唸ってしまったぜ。で、交互にディケイドとWが始まって、やがてひとつのスクリーンに集合。なかなか凝った演出だな。
 内容は一緒に戦って勝って終了という、まー割とどうでもいい感じ。この話が無くても、それぞれの話にケリはつけられたとは思う。まぁ、お祭り的な感じかな。


 つーわけで、最終的に印象に残ったのはWの方かなぁ。正直、最近テレビの方は見ない回もあったのだが、評価し直したね。流石、ダイの大冒険(三条陸=脚本)

 

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