勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
3/14(日)
何気にこの辺にも結構多いのだよ。
かくれ家
いわゆる横浜家系ラーメン。ホンモノを喰ったことは皆無だが、新潟県では「美濱家」が有名なんだろう。この前のBSN新潟ラーメン特集でも3位だったし。しかし、家系ラーメンは新潟市だけに非ず。中越地区というか長岡周辺には「高野家」「濱之家」「なじらね」「かくれ家」と知る限りでも4軒ある。もっとも、一番最初に出来たのが「高野家」で、其処の店主が新たに作った店が「濱之家」、高野家で修行して独立した店が「なじらね」と「かくれ家」なので、根っこは一つということになるけど。
以前は見附市街にあって、なかなか行く機会も無かったのだが、昨年場所を引越し(2号店?)、8号沿いに移ってきた。場所はこの辺。当初は看板も何も無くて、ホントに隠れてるのかと思ったけど、最近は看板も出来て、客もそれなりに増えてきたみたいだな。
オレ自身は今日で2回目。前回は「スペシャル(全部のせ)」を喰ったので、今回は謎のメニュー「白ラーメン」に行こうと思っていた。のだが、今日は以前とメニュー書きが変わっていて、どんなラーメンかという説明が書いてあった。白ラーメンは「醤油豚骨スープに背油」。…却下。イヤ、美味いとは思うけれども、今日はそんなこってりメニューに挑む気分ではなかったので。ってことで、結局今日も「スペシャル」。頼んだ後で、以前は無かった「味噌」があったことに気づいた。次回は味噌にしよう。
それにしても、久しぶりに家系を喰ったのだが、一口目はやっぱりしつこいな。喰っていくうちに全然気にならなくなっていくけど。麺は家系にしては柔らかめ。まぁ、この辺では割と普通の硬さというか。だから違和感は無かったけど。
で、スペシャルだが、「海苔、わかめ、チャーシュー、ほうれん草、そして煮玉子」。まぁ、キホンといえばあまりにもキホン。以前は海苔の扱いに困ったけど、此処のは割とすっと溶けるというか、自己主張が過剰ではないので非常に食べやすかった。チャーシューは2枚で薄いがでかくて、歯ごたえ充分。そして、煮玉子は相変わらずため息出るほど絶妙。家系の店は何処もあの半熟加減が上手いんだよなー。必須科目なんだろうか。
というわけで、機会があったらまた行こう。つーか、近所に行きつけの古本屋(店の半分はあるジャンルに特化した感じの)があるので、行こうと思えばすぐ行けるんだよな。